アラン・チューリング

人工知能が人間を超える可能性について言及

現在では誰でも当たり前のようにしてパソコンやスマートフォンなどのコンピュータを使っています。
小学生でもスマートフォンを持っている人が多いでしょう。

しかし、一昔前は、パソコンは非常に高価なもので、持っているのはコンピュータの専門家や一部のマニアの人たちだけでした。それよりもさらに昔の戦中戦後の時代にコンピュータが誕生したのです。

アラン・チューリングは、その時代にコンピュータの発展に大きく貢献した人物として知られています。

アラン・チューリングはイギリスの数学者・コンピュータ科学者で、計算可能性理論やチャーチシューリングのテーゼにおいて活躍したことで有名です。
これにより現在のコンピュータの基礎が作られました。

当時はコンピュータにより情報を処理するということは、非常に画期的なことで、この際に行われたチューニングテストが、人工知能を巡る議論の際によく引き合いに出されます。

そして、アラン・チューリングは人工知能が人間を超えるシンギュラリティが起こる可能性についても言及していたのです。

 

 

誕生から約100年で人間を超える

シンギュラリティが起こると言われているのは、2045年という見方が有力です。
この2045年という時期は、ちょうど初期のコンピュータが誕生した時代から100年くらい経過する時期になるでしょう。

初期の頃のコンピュータは、非常に大きな装置で、単純な演算などを行うことが出来ました。
それが、どんどん小型化され高度化されて現在のパソコンやスマートフォンのような形になったのです。

アラン・チューリングが初期のコンピュータ開発を行っていた頃のコンピュータは、出来ることは現在のコンピュータと比べると非常に限られていました。
しかし、いったん可能になった処理であれば、非常に早くこなすことができます。

人間が1つ1つ処理した場合とは比べものにならないでしょう。
この点に関しては昔のコンピュータでも同じだったというわけです。

このことから、アラン・チューリングは当時既に、コンピュータが人間を超える日が来ると予測していたのです。